外国に留学すると、学校では習わなかったフレーズや単語を頻繁に耳にすることがあります。最初はわからなくても、日常の会話でその国の人がよく口にするフレーズや単語は、すぐに使い方を覚えられるので、身につくのも早いようです。このコーナーではそんなフレーズや単語を、留学経験者に紹介していただきます。
A.Sさん
「~する元気がある」「~に乗り気である」といった意味のフレーズで、よく耳にしました。レストランで食事をした後に、デザートはどうかとウェイターから聞かれ、“Sure, I’m up for dessert! “ (もちろん、食べます!)と言ったり、面倒な話に“ I’m not up for it.” (あまり乗り気ではないなぁ…)と答えたり、“I will show you around if you are up for it.”(興味があれば案内するよ)と、相手の意向を尋ねたり、何かと便利な表現です。
ドタキャンは悪いかなぁ、と遠慮しがちな日本人ですが(特に英語だと)、遠慮などしないアメリカ人の友人からは、 “I don’t feel good today. I’m not up for the party tonight.”といったキャンセルの連絡もしばしば受けたものです。
*寄稿者の主観によるものですのであらかじめご了承ください。