TOEFL®テストを開発・運営する米国非営利教育団体ETS（Educational Testing Service）は、第2回となる2012 TOEFLテストスカラシッププログラムを実施し、米国、カナダ、英国の大学・大学院へ進学の5名が受賞者に選ばれました。

それぞれの目標を持ち、進学先へと旅立った受賞者のみなさんに新しい環境での生活についてお話を伺いました。

2012年8月からLondon Business School (LBS) のMBAコースに進学しました。LBSは留学生比率が約90％と極めて高く、60か国以上の国から優秀な学生が集まっており、非常に国際的な学校です。1年目は必修科目を中心にスタディ・グループと呼ばれる国籍・職業バックグラウンドの異なる6人チームで共同作業を行っていきます。私も現在はスタディ・グループメンバーと共にコーポレート・ファイナンス、統計、経済学や企業戦略などを勉強しています。ケース課題などでは意見が別れることもありますが、異なる意見を基に議論を交わしていくことも非常に勉強になります。

ビジネススクールなので、学業以外にも就職活動が非常に重要になります。まだ入学して間もないですが、既に来夏のインターンシップの内定獲得に向けた活動は始まっており、LBSのリソースを使いながら各人が就職活動をしています。

入学以来忙しい日々に追われていますが、週末や平日の授業のない時間はできるだけイギリスでの生活を楽しむようにもしています。サッカー・プレミアリーグの試合を観に行ったり、ロンドン市内を観光したり、あるいは近所のハイドパークでランニングをしたりなど、今後もリフレッシュできる時間を確保していきたいと思っています。

【キャンパス中庭の風景】