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              イベントレポート

● 文部科学省主催 MEXTフォーラム
「英語が使える日本人」の育成のためのフォーラム―世界の人々との交流を目指して―
〜2006年3月17日(金)パシフィコ横浜にて〜

 フォーラムでは、CIEE TOEFL事業部もブースを出展しました。今年度のフォーラムは、午前中にスーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクールである大阪府立長野高等学校の模擬授業が行われました。英語に対するモチベーションが高い意欲的な生徒と、築きあげた信頼関係のもとに彼らを導いていく指導教諭の織り成す完成されたクラスルームの像はまさに「碎啄同時」の言葉の示す光景であり、機を得て学ぶ者と師の両者の心が投合した素晴らしい結果となっていました。 TOEFLテスト日本事務局のブース 午後はテーマ別の分科会が開かれ、どの分科会も会場が満席状態でした。また、NHK「英語でしゃべらナイト」の司会でおなじみの松本アナウンサーによる基調講演は、立ち見の方が多くでるほどの大盛況。そんな活気に満ちたフォーラムで、数多くの先生達にCIEEのブースに立ち寄って頂きました。分科会の合間を縫っての短時間でしたが、新しく始まる予定のインターネット版TOEFLテストに関心を持っていただいたり、CriterionITPといったCIEEの取り扱うプロダクツに興味をよせていただきました。



● 第2回Criterion研究会(神奈川)
〜2006年3月29日(水) 桜美林大学 プラネット淵野辺キャンパスにて〜

 昨年7月に京都で開催して好評だったCriterion研究会を、桜美林大学プラネット淵野辺キャンパスで開催しました。
Criterion研究会の様子 今回は桜美林大学でCriterionを活用中のJames Sick先生が講師となり、第一部では桜美林大学でのCriterion活用の概要およびStudent用機能の紹介、第二部ではInstructor用機能の紹介と、Criterionとコーパスソフトを組み合わせた指導方法の説明を行いました。コンピュータ教室で参加者が実際にCriterionを操作することにより、初心者の方にとってはわかりやすく、経験1年以上のユーザーの方にとってもCriterionの新たな使用方法のヒントとなる研究会になりました。

今回の報告書が完成したら、このTOEFLメールマガジンでご案内いたします。

講師となっていただいたJames Sick先生、ご協力いただいた桜美林大学関係者の皆様にはこの場を借りて改めて感謝申し上げます。

Criterionは現在多くの大学、高等学校等で利用されています。



● CIEE教員ワークショップ
〜2006年3月16日(木)カナダ大使館にて〜

 まだ冷たい風が吹く3月の寒空。カナダ・アルバータ大学教授のオレンカ・ビラッシュ博士が、桜の開花を思わせる素敵な笑顔と共に来日。B-SLIMというTESL基礎理論を展開させるビラッシュ博士を講師に迎え、CIEEは「英語教員のためのワークショップ」をカナダ大使館で開催しました。当日は、現在活躍中の教員の方のみならず、4月から教員になる方をも含めた、熱意ある皆さんの参加を頂きました。

 Communicative Activities に焦点をあてた今回のセミナー。生徒のモチベーションを高めつつ授業に自発的に参加させていく方法を具体的に紹介していき、英語の3〜4技能を同時に使うアクティビティを参加者自身が生徒となって実践していきました。視覚に訴えかけ、体を使い、そして生徒に「考える時間」をしっかり与える教授法は生徒の能力を最大限に引き出す斬新的なものでした。
 4月から教壇に立つという参加者の武田直志さんは、「紹介されたアクティビティは、どれも生徒が楽しんで学べる素晴らしいもの。ビラッシュ博士や他の先生方との距離が近かったので、肩に力をいれずに交流することができました。また、先輩の先生方の英語教育に対する熱意に触れ、これから頑張っていく勇気が湧いてきました。まだまだヒヨッコですが、英語の楽しさを一人でも多くの生徒に伝えられる教師になりたいです! 」と熱く語ってくれました。参加者の皆さんはとても積極的で、質問や意見の飛び交う活気に満ちたセミナーとなりました。今後もこのようなセミナーを開催し、先生方の意見交換の場、意欲を高め合う場の提供になれれば、とCIEE一同士気を鼓舞させています。

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。 最新情報は関連のウェブページよりご確認ください。
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