この城北幼稚園での英語教育導入の試みは、思い切った二見園長先生のご判断と、先生方の前向きで柔軟な実践力によりはじめて可能になったといえるでしょう。4月までには、幼稚園のオンライン化も進み環境が整うので、ポリコムや、WEBカメラを用いたテレビ会議での遠隔サポート、オンライン上で教材配信も可能になり、今後の展開が大変楽しみです。2月に初めてカタカナ英語のオンライン教材Switch
Onを持って幼稚園でワークショップをさせていただいてから、3月に2度目に伺うまでの1ヶ月間の園児の皆さんの変化、英語への順応度合いには目を見張るものがありました。先生方も一緒に子供たちとオンライン教材等を用いて、日常的に少しずつ取り入れて学んでいく体制作りに先生方がどれほどご尽力なさったかがうかがえます。そのような現場での日常的で地道な取り組みがあってこそ、遠隔からのサポート、オンライン教材が生きてくると、まだ始まったばかりですが、今回の現場の取り組みをみて実感しました。とはいえ、忘れてはいけないことは、オンライン上、遠隔サポートのみならず、時には、教室現場でのFACE
to FACEのワークショップも必須であると思います。以上を踏まえて、今後の展開を段階的かつ長期的にご報告させていただこうと考えています。