TOEFL Mail Magazine Vol.55
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TOEFL iBTを受けてみよう!

いよいよ日本でもインターネット版TOEFLテスト(TOEFL iBT)が始まりました。
TOEFLテストをこれまでに受験したことがある方、現在スコアアップのために何度もチャレンジしている方、そしてこれから初めて受験する方。TOEFLテストの経験度合はそれぞれだと思われますが、新しい形式のインターネット版TOEFLテストに対する不安や心配は皆さん一様でしょう。このコーナーで、申込の流れから取得スコアの確認に至るまでの一連の流れを一緒に見ていきましょう。



第1回:情報収集をしよう!

 「Bulletinって何?」…TOEFLテストに向かう人であれば必須のこの単語。でも、なかなか馴染みのない単語ですよね。Bulletinとは、簡単に言うと「受験要綱」、つまり受験に際して必要な情報が記載されている冊子のことです。まずは、インターネットでこのBulletinをダウンロードしてみてください。ここから皆さんのiBT受験は始まっています。→ダウンロード

このBulletinは、受験者は「申込前に必ず読むこと」になっています。全て英語で書かれたこの冊子を一冊読むのは大変です。しかし、このBulletinを自らの力で読破することが、英語圏の国で勉強する資格を得る、まずは第一歩なのです。留学生活が始まり、予習でテキストを読むような気持ちで、しっかりと読みましょう。


Bullitenの構成
今回はインフォメーション部分の15ページまでを見てみましょう。

-TOEFL iBT AT A GLANCE- (3ページ)
このセクションには、TOEFL iBTの申込にあたっての概要が書かれてあります。試験実施日と会場については、必ずインターネットでTOEFLテスト公式Webサイトへ行き、日々updateされている最新情報を確認しましょう。

TOEFL iBT AT GLANCE
*2008-09 Bulletinでは16‐17ページです。

TEST TAKERS WITH DISABILITIES
*2008-09 Bulletinでは9‐12ページです。
 

-ABOUT THE TOEFL TEST- (4ページ)
「TOEFLテストとは?」・・・ 受験の前に、自分がこれから向かう「TOEFLテスト」ってどのようなテストなのか、その背景について知っておきましょう。

「インターネット版TOEFLテスト」について ・・・ 各セクションの概要、時間配分について、Bulletinの4ページに説明があります。きちんと読んで理解しておけば、テストがスムーズに進みます。

また、さらに詳しくはTOEFLテスト公式WEBサイトをチェックしましょう!


-CONTACT INFORMATION- (5ページ)
TOEFLテスト全般に関する問い合わせは、米国ETSに直接することになっていて、電話、郵便、ファックス、e-mail いずれの方法でも問い合わせは可能ですが、迅速に回答をもらうためには、電話をおすすめします。米国ニューヨークとの時差(14時間、夏時間は13時間)を考慮に入れると、日本からかける時間は夜の10時から朝の10時までとなります。

-REGISTRATION INFORMATION- (6-8ページ)
申込に関しての詳細はこのセクションをよく読みましょう。

REGISTRATION INFORMATION

REGISTRATION INFORMATION

REGISTRATION INFORMATION

-ON THE TEST DAY- (9-11ページ)
テスト当日の注意事項、持ち物についての確認です。
とくにID(身分証明書)は規定が厳格です。原則パスポートを持参することになっています。ここに記載された規定のIDがないとせっかくの受験が許可されないので、申込時点で必ずIDが手元にあることを確認してください。

ON THE TEST DAY

ON THE TEST DAY

ON THE TEST DAY

-SCORES & SCORE REPORTING- (11-14ページ)
                               *2008-09 Bulletinでは12‐15ページです。
スコアはいつ確認できるのか?出願先団体に公式スコアを送付するには?
TOEFLテストの公式スコア(Official Score Report)とは、ETSから出願先団体へ直接送付されるスコアのことです。自分のスコアはどのように確認するのか、公式スコアはどうやって送るのか、しっかり読んで把握しておきましょう。

TOEFL SCORES & SCORE REPORTING

TOEFL SCORES & SCORE REPORTING

TOEFL SCORES & SCORE REPORTING

TOEFL SCORES & SCORE REPORTING

-TEST LOCATIONS- (14ページ)
                               *2008-09 Bulletinでは15ページです。
TEST LOCATIONS

-REGIONAL REGISTRATION CENTERS- (15ページ)
                            
*2008-09 Bulletinでは16‐17ページです。

REGIONAL 
                        REGISTRATION CENTERS

 今回はBulletinのインフォメーション部分を見てみました。いかがですか?このボリュームのBulletinを読みこなすことは、かなりの体力が必要だと思われます。辞書を片手に、ゆっくりと着実に読んで理解してください。英語のreadingでは、辞書を使わず必要な情報をぬきとるように速く読む練習と、辞書を使いながら時間をかけてしっかり読み込む練習の両方が必要です。Bulletinを読むことも、TOEFLテストのreadingセクションの練習だと思って前向きに、しっかり臨みましょう。実際の留学生活が始まったら、テキストに限らず様々な書面を毎日読まなくてはなりません。それは学校のパンフレットだったり、アパートの契約書だったり、電気や水道など公共料金に関するものだったり、本当に多岐にわたります。クラスメートや教授からの、「ホームパーティーのお知らせ」だったりするかもしれませんね!生活において、「読む」ことは欠かせないのです。Bulletinの情報量が多くても、めげてはいけません。あこがれの外国で暮らすための、まず第一歩だと思ってじっくりと落ち着いて読みましょう。読み終わったときの達成感は、今後の留学生活で数多く経験することになるものかもしれません。
次号では、フォームの記入方法について見ていきましょう。

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