TOEFL Mail Magazine Vol.51
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TOEFL iBTを受けてみよう
いよいよ日本でもインターネット版TOEFLテスト(TOEFL iBT)が始まりました。
TOEFLテストをこれまでに受験したことがある方、現在スコアアップのために何度もチャレンジしている方、そしてこれから初めて受験する方。TOEFLテストの経験度合はそれぞれだと思われますが、新しい形式のインターネット版TOEFLテストに対する不安や心配は皆さん一様でしょう。このコーナーでは、申込の流れから取得スコアの確認に至るまでの一連の流れを一緒に見ていきましょう。




第2回:Bulletinにある各種フォーム

 前号のこのシリーズの第1回「情報収集をしよう」では、Bulletinに書かれている情報を見てみました。今回はBulletinに添付されている各種フォームを見てみるとともに、記入方法を簡単に説明します。
まだBulletinが手元に無い方は、以下からダウンロードしてください。
ダウンロード

-2006-07 TOEFL Internet-based Test (iBT) Registration Form-
このフォームは、郵送で受験申し込みをする場合のTOEFL iBTの受験申込書です。オンラインでの申し込みが、もっとも早く確実に希望試験日および希望会場に申し込める便利な方法ですが、以下のような場合このフォームを利用して申し込みをします。

クレジットカードを持っていない
クレジットカードを持っているが、オンラインや電話でクレジットカード情報を伝えたくない

では、2006-07 TOEFL Internet-based Test (iBT) Registration Formとはどのようなものか見てみましょう。

申込書は4ページからなっています。
まず1ページ目に申込書記入および送付についての注意書きがありますので、熟読してください。
申込書は間違いのないよう記入しましょう。記入例が申し込み送付先プロメトリック株式会社のWebサイトにありますので参照すると良いでしょう。

2008-09 Bulletin

*2008-09 Bulletinでは送付先は16ページに記載されています。


2ページ目は、受験者情報の記入です。ここで記入した情報が登録されますので、全てアルファベットで正確に記入してください。

 


3ページ目は、希望受験地・希望試験日についての記入です。
また、公式スコア(Official Score Report)*を送付する学校・団体が決まっている場合、送付先のコードナンバーを記入する欄があります。4通分まで記入することができ、この分は受験料に含まれ、ここで指定した大学へは、採点が終了すると同時に公式スコアがETSより発送されます。

*公式スコア(Official Score Report):ETSから学校・団体に直接送られるスコア
 参照: 第1回 情報収集をしよう・Score & Score Reporting (11-14ページ)
*2008-09 Bulletinでは12‐15ページです。

-TOEFL iBT OFFICIAL SCORE REPORT REQUEST FORM- (21ページ)
-COMPLETING AND SUBMITTING THE TOEFL iBT SCORE REPORT REQUEST FORM- (22ページ)

21ページにあるTOEFL iBT OFFICIAL SCORE REPORT REQUEST FORMは、受験後に公式スコア(Official Score Report)を送る先が決まった場合に、使用する用紙です。
この用紙を記入して、料金とともにETSへ送付すると、ETSから出願先に直接公式スコアが送付されます。
22ページに、この用紙を記入および送付するにあたっての説明がありますので、まずこのページをよく読みます。

TOEFL iBT OFFICIAL SCORE REPORT REQUEST FORM

*the list of department codesは、2008-09 Bulletinでは18ページに記載されています。


では、次にフォームを記入する際に必要なリストを見てみましょう。

-COUNTRY & REGION CODES- (17ページ)
                              *2008-09 Bulletinでは19ページです。

このコードリストは、受験申込書(2006-07 TOEFL Internet-based Test (iBT) Registration Form)の2ページ目の以下の項目を記入の際に必要です。

*Code for County of Citizenship
*County Code for this Mailing Address
*Native Country Code

日本の場合はJPNですが、それぞれの項目が日本以外の場合は該当のものを探して受験申込書に記入します。

CountryCode

-NATIVE LANGUAGE CODES- (18ページ)
*2008-09 Bulletinでは20ページです。

このコードリストは、受験申込書(2006-07 TOEFL Internet-based Test (iBT) Registration Form)の2ページ目の以下の項目を記入の際に必要です。

*Native Language Code

日本の場合はJPNですが、日本以外の場合は該当のものを探して受験申込書に記入します。

NativeLanguageCode

-DEPARTMENT CODE- (16ページ)
*2008-09 Bulletinでは18ページです。

このリストは、以下の際に必要です。
ただし、以下いずれの場合もこのリストから該当DEPARTMENT CODEを選んで記入しなければならないのは、大学院に公式スコア(Official Score Report)を送付する時のみです。
大学へ公式スコア(Official Score Report)を送る場合は、00と記入します。

受験申込時に、公式スコア(Official Score Report)を送付する先(出願先)が既に決まっていて受験申込書(2006-07 TOEFL Internet-based Test (iBT) Registration Form)の3ページのSCORE REPORT RECIPIENTSを記入する際
受験後、公式スコア(Official Score Report)を送付する先(出願先)が決まり、TOEFL iBT OFFICIAL SCORE REPORT REQUEST FORM (21ページ)を記入して、公式スコア(Official Score Report)の送付依頼する際




 前回・今回とBulletinには何があるのか見てみました。ここに書かれている情報をよく読んで理解し、どんなフォームがあるかよくわかっていれば、申込から受験までの手続き方法がわかり、また受験後に必要な情報も含まれていますので、受験前から受験後まで戸惑うことはありません。

また、オンライン・郵送・電話のいずれの申込方法で申し込んでも、"このBulletinを読み・全て理解し・すべての条項に同意する"という確認があります。つまり、Bulletinは試験についての情報を得るだけのものではなく、いわば"受験者と実施団体であるETSの受験に関する契約書"にあたるものなのです。受験時や受験後万が一トラブルがあった時にもここに書かれていたことが、とても重要な意味を成すことがありますので、一字一句しっかり読んで理解しましょう。


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