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SELHi校の試行錯誤


それぞれのSELHi指定校は特色のある研究課題を設定しています。目標とする生徒の英語力は「読む・聞く・話す・書く」という4技能を駆使して自分の考えを発信できる力です。これはまさに北米大学が留学生の入学要件として期待している力であり、インターネット版TOEFLテスト(TOEFL iBT)はこの要望に応えるために開発されました。そのため、日本の英語教育とTOEFLテストの方向性は同じであると考えます。
本シリーズでは、指定を終了した学校にその学校ならではの成果に焦点を絞りそのエッセンスを報告していただくことを予定しています。高等学校のみならず、中学校・大学、更には小学校の教員の皆様にとっても有益な情報源となるものと期待します。同僚の先生方とも情報を共有し、皆様の授業改革の一助となれば幸いです。

今回は、「実践的コミュニケーション能力の育成を目指した指導および評価の研究」という課題に積極的に取り組まれた鹿児島県立志布志高等学校の、有嶋宏一先生にご寄稿を頂きました。


夢を広げて
鹿児島県立志布志高等学校 有嶋宏一
有嶋 宏一(ありしま こういち)先生 プロフィール
鹿児島県立志布志高等学校 有嶋宏一先生 鹿児島県鹿屋市出身、獨協大学外国語学部卒業。兵庫教育大学教育研究科修士課程終了。鹿児島県で英語教師として採用され、英語指導11年目。
「自分が話したいことを英語で話せる」生徒の育成と「楽しく力を付ける」英語授業に向けて日々努力しています。現在、授業、ESS(顧問)の両方で、さらに生徒に力を付ける方法を模索中です。尊敬する先生は、大村はま先生、靜哲人先生、田尻悟郎先生。
最近の悩みは薄毛を生徒に指摘されること。

1. SELHiで広がったネットワークとそれによって得たもの

 志布志高校は鹿児島県と宮崎県の県境に近いところに位置する各学年200名程度の中規模校である。平成20年には100周年を迎えようとしている歴史ある学校である。敷地内には秋になると大きな松ぼっくりがよく落ちており、生徒は落ち着いた環境で勉強ができる。普通科と、1991年に創設された英語科の2学科が設置されている。SELHiでは英語科が指定された。
 現在ではSELHi指定の時期はすでに終了し、post-SELHiとして志布志高校は動いている。振り返ってみれば志布志高校がSELHiであったことは非常に幸運だった。このメルマガにも投稿された小橋先生からは本校がSELHiに指定されたときに、学校運営や書類提出などに関し、様々なアドバイスを頂いたし、高知の山田先生には和訳先渡し及びディベートに関して、いろいろとお世話になった。先日書かれた宮川先生においては、ディベート指導について電話でアドバイスを頂く仲になり、本当に有難い限りである。
 SELHi指定期間中は、生徒に本当の英語力をつける「質実剛健」な英語授業を行うことを目指し、研修会と研究授業を何度も実施した。まず研修会として、SELHi準備期間や指定期間に本校で、吉田達弘先生、金谷憲先生、田中武夫先生、今井裕之先生、松沢伸二先生、アダチ徹子先生、田尻悟郎先生、靜哲人先生に生徒向けの講演や教師向けのワークショップをして頂いた。その他にも達人セミナーを通じて、谷口幸夫先生を初めとして、千田潤一先生、鹿野晴夫先生にも来校いただき、生徒へのワークショップを実施していただいた。非常に恵まれた三年間だったと言える。また、研修会などでのinputだけではダメだと考え、3年間で計30の公開授業を実施し、授業の質をあげるよう努力した。この公開授業にも県内の多くの先生が参加して下さり、様々な貴重な意見を頂くことができた。
 鹿児島県立志布志高等学校のSELHi校の取組さらに、本校の実践的コミュニケーション能力の具体的な最終目標を「ディベートができる力」としたため、英語でのディベートに大きく力を注いできた。生徒の努力のお陰で、九州ディベート大会や全国ディベート大会に参加することができたが、そこでも各県の多くの先生にお会いすることができ、また生徒を伸ばすためのヒントを得ることができた。
 このように、SELHi指定期間中に多くの県内外の先生方と触れあうことができ、人的ネットワークが広がったことがまず初めに、SELHiとして本校が得た財産だと感じている。なぜならSELHi指定期間中、あるいは指定後に困った時や進まなくなったときに相談したり頼ったりできるのは知り合った先生方だからだ。多くの公開授業や研修会に参加することによって、志布志高校の授業をバージョンアップすることができた。これはひとえに「縁」あってのことだと考えている。非常に有難いことである。

2. SELHiの研究の概要

 志布志高校SELHiの研究課題は、「実践的コミュニケーション能力の育成を目指した指導および評価の研究 ――― 新カリキュラム及びポートフォリオを中心として ―――」とした。これは、本校でどのような英語力を身につけたいか、生徒にアンケートで尋ねたところ、入試などに合格する力よりも、実際に英語を使う力(話せる力)と答える生徒が多かったことと、保護者も同じように答えていたのでそう設定した。また本校の英語教員もバランスの取れた(読めるし、書けるし、話せるし、聞ける)生徒をと考えていたことにもよる。
 さらに現状分析をしたところ、授業時間の割に効果が上がっていないことも判明し(300時間でTOEICは100点アップ可能だが、そこまで効果を出していない)、どうにかして効果的な「授業」を実現できるよう研究しようということになった。
そこで具体的な「英語到達目標」をディベートができる力、また、海外体験学習(修学旅行)があるので、中間目標を「海外で(なんとか)生活できる力」と定めて、授業をその目標を達成できるためのトレーニング場と定めた。
 具体的には、授業研究班(授業をレベルアップ)、授業外活動研究班(英語合宿や多読プログラムなどをレベルアップ)、シラバス・評価研究班(カリキュラムと評価方法をレベルアップ)とチームを作成し、チームでそれぞれの研究を進めた。

鹿児島県立志布志高等学校のSELHi校の取組

3. 生徒の変化

 以上が研究のおおまかな概要だが、その結果、生徒は「日常生活に必要な英語を理解し、また使用することができる。」とされる英検準2級程度の英語力をほとんどの生徒が身につけることができた。3年1学期時に英検準2級は大抵の生徒が合格済みであり、不合格者も全員1点か2点不足で残念ながら不合格といったところであり、卒業までに全員取得すると予想している。入学時には3級も合格できなかった生徒が準2級を合格し、「中学校の先生と英検では肩を並べた!」と言って喜んでいる姿をみるのは嬉しいものである。もちろん、得意な生徒は、準1級やTOEIC700などを目指し今も英語力UPに大忙しの毎日である。「先生より絶対英語ができるようになってやる」と鼻息の荒い女子生徒もいる(絶対に負けられない。それは教師の意地である)。
 またディベートに関しても伸びが見られた。本校ではSELHi指定前も一応3年時にDebateを行っていたがCross-exam※は質問と答えがかみ合う場面は少なかった。そのため、双方が「互いの言っていることがわからないままにとにかく進む」という状況が何度か見られた。しかし努力の甲斐あって、SELHi指定期間中、ディベートを何度も公開するうちに、最初よりも2回目、2回目よりも最後と回を追うごとにレベルが上がっていることが確認された。特に現在では、最も強いチーム(+ALTの特訓)と準備なしで教員チームが対戦すれば、教員側が負けることすらあり得る。次は見てろよ、と教員側も一層本気である(大人げない)。
鹿児島県立志布志高等学校のSELHi校の取組 これは、ディベートに必要な下位技能を分析して、授業でClarification request・Definition・聞き返しの練習と指導を行った結果、生徒はCross-examにおいて、Constructive Speechの3つの理由を確かめたり、意味が分からないときは簡単な説明を求めたりするようになり、Cross- examにおける質問と答えがかみ合うようになったことも大きいと思える。
 また、生徒が Debateが終わった後に、「Definitionの力を伸ばしたい」「英語で素早く応答できるようになりたい」「(相手が)言っていることを理解し、メモが取れるようになりたい」などと、本校英語科の到達目標を自らの目標として述べる様子も見られるようになった。生徒と教員が同じ目標を共有することで、さらに熱心に英語学習に取り組むことができ、コミュニケーション能力を向上させていると考えている。
 さらに大会でも結果を残すことができた。SELHi指定以前から県ディベート大会へ出場しているが、SELHi指定以降は常に県大会ではベスト4入りし、SELHi2年目より、九州大会へも出場するようになった。SELHi最終年度である昨年度においては、県大会優勝、九州大会出場、全国大会12位(特別賞)と奮闘した。生徒の自主的な頑張りに感謝である。今年度も「大丈夫かな・・・」とちょっと弱気な教師陣に対し、「私たちは絶対勝ちます! 博多(九州大会)で屋台ラーメン食べて、名古屋(全国大会)で味噌カツです!」と思いっきり動機が不純ながらも、頼もしい生徒達である。

※ ディベートにおける質疑応答。最初のスピーチ(立論)に対して、疑問点を聞いたり、証拠資料の検証をしたり、論理がおかしいところを指摘したりする。

4. SELHi指定前後での授業の変化

 では、SELHi研究により授業はどのように変わったのだろうか。3ヶ年のSELHi事業の報告書で、志布志高校の授業は以下のように変化したと述べた。

 
SELHi指定以前
現在
カリキュラム
最終到達目標がなかった。
全体的に科目間の連携がうまくなされていなかった。
すべての科目が最終到達目標「ディベートができる力」の下位技能目標を伸ばすよう設計された。
シラバス
なし
完成ずみ
授業
入試で必要とされる力(和訳など)をつけることをメインに行われていた。
様々な英語使用場面を設定。複数の技能を用いる活動(他者の意見を聞いてから自分の意見を言うなど)が増えた。
ストップウォッチとポイントカードを用いた様々な指導法の導入。
イベント(評価機会)
定期考査のみ
各学期に最低1回は設定(ディベートやスピーキング・チャレンジなど)
日本語・英語
日本語の使用が非常に多い(教員、生徒)
英語使用70%ルール(教員)
生徒の英語使用も増えた(output)
公開授業
年1回程度
3年間で延べ30の公開授業

この中の「ストップウォッチとポイントカードを用いた様々な指導法」と「英語使用70%ルール(教員)」について、本稿ではそれぞれ簡単に説明したい。

(1)ストップウォッチとポイントカードを用いた様々な指導法
 当初は斎藤英二教授(関西大学)の「英語の授業レベルアップの基礎」(大修館刊)に載っている「学んだものを使わせよ」「生徒を動かせ」「ゲーム化を考えよ」などの授業の10原則を応用して実践していた。その中の「ゲーム化」と「生徒を動かせ」を実践する中で、徐々に利用方法の開発・改善が進んできたのが、ポイントカードとストップウォッチであった。
 ポイントカードは、本校の一教諭の実践をもとに、「とにかく何か与えれば生徒がノってくるに違いない」という乱暴な仮説(?)から導入されたものである。仕組みとしては、授業中に発言した生徒、または努力している生徒にポイントが与えられる。これだけである。ポイントのあげ方は先生ごとに違い、小さな紙片(カード)やシールを配布する先生もいれば、印鑑(サイン)をラジオ体操で使用するようなカードに押していく先生もいる。このあたりは特に決まりはない。かわいいものを配ったりする先生もいれば(人気である)、エクセルでかいたマス目にひたすら自分のサインを書く先生もいる(不人気である。何を隠そう、僕である)。
 しかし、このポイントカードの導入により、生徒には「どの程度授業に参加・貢献したか」を目に見える形で示すことができ、また生徒が自主的に学習に参加する雰囲気もだんだんと出てきた。そのため、ポイントカードを使って生徒を乗せる指導法がいくつも開発・工夫された。
鹿児島県立志布志高等学校のSELHi校の取組 ストップウォッチは、各科目の目標に「何分で何語」などの数値を入れていたので、時間を意識する機会が増えたのと、田尻悟郎先生のワークショップで刺激を受けたことにより、導入された。本校ではペアワークを多用するので、「じゃあペアとどっちが早く読めたか(書けたか/言えたか)競争ね。よーい、始め」などと簡単に生徒を熱中させることができるので、すぐに多くの先生が使うようになった。ちなみに生徒もすぐに使えるように100円ショップで大量に買ってあるが、教師用はニシムタ(地元スーパー)で買った1個1000円の極上品である(この辺りを生徒に自慢しているところが自分でも悲しい)。
 この2つの小道具により、授業は以前と異なり、メリハリのある授業へと変化した。SELHi事業以前の授業と、現在の授業の両方をビデオで見比べれば明確である。受動的な生徒が能動的にいきいきと活動するように変化した。簡単なツール2つ(安く、どこでも利用可能)で授業が大きく変わる。活動主体になる。そのため、多くの先生にぜひとも導入をすすめたいと考えている。

(2)英語使用70%ルール(教員)
 SELHi指定以降、日本語の使用を減らすために、教員間で「70%ルール」を定めた。70%ルールとは、教員の授業(50分)中の英語使用率が70%以上になるようにするという決まりである。このルールもまた、指導法の改善につながった。なぜなら、70%を英語で行うためには、訳読法では授業できず、訳読以外の方法で、英文の理解度を確かめたり、英語力を伸ばしたりしなければならなくなったからである。授業を英語で行うには、様々な活動を導入する中で、必要な表現(使うため、または理解するために必要な語句)をそのたびに教えていくしかない。また決まった活動を取り入れることで、生徒は何をすれば良いか分かっているので、英語だけで指示も可能になる。
 ただし、個人的な意見を言わせてもらうと、授業で英語をメインに使うには、教師に分かりやすく簡単な英語で言える力が求められると考えている。高校の教科書には難しい表現も出てくるが、中学生程度の英単語と単文で言い換える必要が出てくる。Demandingではあるが、靜先生などはおそらく「プロである以上当たり前の技能」と言われるだろう(と勝手に予想して、お会いしたときに怒られないように日々練習している小心者である)。
 なお、現在3年生のクラスの授業はほぼ英語で行っている。生徒は自然に指示に従って動くし、教員の話がおかしければ笑う。しかし、入学時はこの生徒達はまったく理解できていなかった。この夏、授業前に男子生徒らと話している際、とある生徒が「すげえよな、俺たち。入学したときは英語なんて分からないと思っていたのに、今じゃ英語で先生が話していても当たり前だと思うし、分かるしな!」と嬉しそうに語っていた。またある生徒は机間巡視中に、“Please let me know the spelling of ....”と言いだした。特に英語がずば抜けてできるという生徒ではなかったため(失礼!)、“let me know ...”という表現を使ったことにびっくりして後で聞いたところ、「ただ先生がいつも言っているのを真似しただけ」とのことだった。生徒は教員が使う英語をコピーして話す。授業のできるだけ多い部分を英語でするように文科省が求めているが、現状では「英語Tの授業の大半は英語でやっている」と答える教師は1%ぐらいしかいない。同じ英語教師として、この数値が変わっていくともっと英語教育が面白くなるのになぁと考えている。文法説明がどうのこうのという話も聞くが、「70%ぐらいを英語で」というルールなので、そんなに難しいことではないと思う。

5. 志布志高校のこれから:「夢を広げて」

 以上、本校のSELHi研究について簡単に概要を述べてきたが、これからのことについても簡単に触れて終わりにしたい。
 まず授業の変化に関しては、様々なところで発表の機会を与えていただいたため、県内の他の学校の公開授業に参加させていただくと「ポイントカード」や「ストップウォッチ」を使用される先生がいらっしゃって非常に嬉しい限りである。また本校のシラバスや指導案のフォーマットも多くのところで目にするようになった。どんどん使ってくだされば、開発研究に関与した一員として、こんなに嬉しいことはない。また本校から他校へ転勤された先生が、本校の指導法を使って指導し、一定の効果をあげるなど、「志布志SELHi効果」はところどころで続いているようである。
 なお、本校で「実践的コミュニケーション能力」を最終目標として学年の発達段階と科目に併せて作ったCan-doリストをどこの学校でも使えるようにと、鹿児島県統一の「鹿児島Standard」構想として発展しつつある。これは、小学校から高校3年生までに付けるべき英語力を8段階に分けてCan-doとして表すものである。要望する声は多いもののまだ他県では実現していないようなので、鹿児島県として少しでも他の参考となるようなものを発表できれば嬉しい(詳しくはホームページをご覧頂きたい)。
 また、今年度から生徒対象の英語ディベート合同合宿を始めた。従来から志布志高校独自ではディベート合宿を行っていたが、今回より他校もいくつか誘って合同で開催した。本校だけのことを考えれば、他校も強くなるのでいささか辛いものもあるが、全体的な底上げを図っていかなければ県全体でのレベルアップは図れない。そこで本校で企画し実施した。幸いにも生徒や他校の先生方の感想も悪くなかったので、来年以降はさらに本格的に参加校を増やして実施する予定である。
 以上、悪筆ながらつらつらと述べてきたが、志布志高校ではSELHiで本当に得るものが大きかったと思っている。なんとなくではあるが、個人的には自分が目指す英語教育像もぼんやりと見えてきた。多くの先生と出会うことができ、時には芋焼酎を片手に英語教育の夢を語ることもでき、こんなに嬉しいことはない。またどこかでたくさんの先生方と出会う機会を心待ちにしながら、明日からの授業を考えて頑張っていきたい。

6. おまけとして

 TOEFL事業部にはこんな貴重な機会を与えていただき感謝しております。本校の生徒はなかなかTOEFLテストを受験しないので、大変申し訳なく思っております(もっと多くの生徒が受験すれば僕もHappyなのですが・・・)。今度また生徒がTOEFLテスト受験を申し出てきましたら、きちんと指導するつもりです。
 なお、僕は基本的に文章を書くのが苦手なので(国語の先生にわかりにくい!と何度も言われます)、電話で謝って書くのをお断りさせて貰おうかと何度か考えました。しかし、ぎりぎりで思いとどまり、なんとかして書き上げました。それは、SELHi運営指導委員の先生方をはじめとして、全国の多くの先生からの励ましを頂いてきたからこそ、志布志高校はSELHiとして3年間を無事終えることができたと思っているからです。ですから今度はSELHiで得たことを少しでもお伝えできたらと思って書きました(^^;。
 わかりにくい文章で申し訳なく思っておりますが、何か授業のヒントになりそうなことがありましたら、どうぞ志布志高校有嶋までお尋ね下さい。分かる範囲でお答えします。

 

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