TOEFL Mail Magazine Vol.64
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お宝発掘隊

TOEFLテストの情報が米国ETSの公式WEBサイト(http://www.ets.org/toefl)に掲載されていることは、みなさんご存知ですよね?でも、たくさんの情報に困惑し、最低限必要な情報を得ているだけ、という方も多いのではないでしょうか。実はあのWEBサイトの中には、有益な情報、データが山ほど眠っているのです。さあ、みなさんも発掘隊と一緒に宝探しに出かけましょう!

■■■ 発掘隊メンバー紹介 ■■■ 
お宝発掘隊のメンバー
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隊長

「日本人はとかくスピーキングに苦手意識が高いが、今回はTOEFL iBTのSpeakingセクションで受験者のために役立つような情報を探してきてくれ。」
ミッケ
ミッケ: 「隊長、Speakingセクションへの対策とアドバイスがありました!」

今回のお宝は
★TOEFL iBT Improving Your Speaking Skills★
TOEFLテスト公式WEBサイト(http://www.ets.org/toefl) の中にありました!

隊長: むむ?以前見たことがある気がするな。
ミッケ: 今回は、受験者にとって役立つ情報満載のTOEFL iBT Tipsとあわせて、Speakingセクションの部分をもう少し細かく見てみましょう。Speakingセクションは、iBTになってから新しく導入されたセクションなので、対策を考えるにはまず問題の性格と評価を知っておくことが大事なようです。Speakingセクションでは、評価されるスキルがFamiliar Topics, Campus Situations, Academic Course Contentと3つのカテゴリー別になっているよね。
スコッピ 「Speakingセクションでは、『Independent Task』『Integrated Task』という性格の異なる二種類の問題が出されますが、一つの技能に焦点をあてた『Independent Task』では、Familiar Topics=身近なことを題材にした問題が出され、複数の技能を測定する『Integrated Task』では、Campus Situations=大学の生活を題材にした問題と、Academic Course Content=大学での講義を想定した問題が、それぞれ出されます。
実際に受け取るスコア票には、Speakingセクションの評価は点数のほかにこの3つのカテゴリーがWeak, Limited, Fair, Goodで表されて出てきます。Improve Your Skillsには、それぞれのカテゴリーでどんな準備をしたら良いかがレベル別にまとめられています。」
ミッケ 「『Independent Task』は、問題を聞いて答えるまでの準備時間は15秒と一見とても短いのですが、問題の中身としては、Familiar Topicsとなっているように、それほど難しいことを聞くのではないようです。TOEFL iBT Tipsに載っている例題(p19)では、学校でとった教科の中で自分にとって大事だったと思われる教科について説明する、という問題が出されています。『Integrated Task』は、問題を読んで、聞いて、それについて答えることになるので、準備時間も答える時間も『Independent Task』より長くなっています。Tipsの例題ではEcologyが取り上げられています。Academic Course Content、ということですね。うーん、ここではどうしたら点数が取れるようになるんでしょうか・・・」
隊長: 「ETSのこのページとTipsを比較しながら見ると、iBTのSpeakingセクションでどんな準備をしたらいいのか、分かってくるな!例えばAcademic Course Contentのレベルが『Limited』だった場合のアドバイスを見ると、自分の英語を録音してみるとか、限られた時間の中でアカデミックなトピックについて話す練習をしてみる、などが書いてあるぞ。それから話の内容をfirst, for example, therefore, becauseなどで繋いで論旨の通った話し方になるようにすると良い、とも書いてあるな。自分のレベルに関わらず、全部のアドバイスを見て、役に立つ勉強方法を考えるのが良いようだ。それと実際のテストは、Speakingセクションもパソコンとヘッドセットを使って行われるから、家にパソコンがある人は、自分でも市販のヘッドセットとマイクを用意してためしてみるのも良いかもしれんぞ。」
ミッケ 「Familiar Topicsは15秒の準備時間がありますが、実際にネイティブスピーカーのインタビューを受けることを考えると、会話の中では、たぶん15秒も黙ってしまうことはないですよね。相手はいませんが、度胸を出してどんどんしゃべることが必要ですね。それとAcademic Course ContentやCampus Situationも、アドバイスに書かれているような参考書や練習方法を是非試してみようと思います。」

 

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。 最新情報は関連のウェブページよりご確認ください。
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