TOEFL Mail Magazine Vol.66
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達セミに学べ


英語教育界において、知る人ぞ知る『達セミ』こと「英語教育・達人セミナー」をご存知ですか?「明日の授業に即役立つ」をモットーに、1995年から現在までの13年間、全国津々浦々で開催されているセミナーで、日本全国で英語教育に熱意を持つ先生のGrassroots、Volunteerismを象徴するネットワークとなっています。日本の英語教育をより良くしようという現場の先生方の熱意が形になったこの活動を、リレー形式でご紹介します。英語教育の「達人」を目指す教育者、必見です。


英語教育・達人セミナーの過去・現在・未来〜Part8 プロバイダ〜

鳥取市立用瀬中学校 竹川由紀子(たけかわ ゆきこ)

 「さて、次回はどこに出かけようかな? 思い切って、ちょっと足を伸ばしてみようかな?」

そんな気持ちにさせてくれるのは、全国各地で開かれる達セミが、どの会場でも同じ雰囲気で包まれていて安心して参加できるからです。そこでは懐かしい顔や元気な顔にたくさん会えて、次の授業に活かしたいなぁと思うことをたくさん吸収できるのです。

私の達セミ歴も長くなりました。何回参加しても、未だ色あせない魅力がそこにはあります。キラキラした目で発表を聞く先生たちの姿と、それを後ろで見守るスタッフの人たちの温かさに包まれたセミナー会場は、年齢を問わずたくさんの先生たちでにぎわっています。発表が終わったらすぐに、発表者のまわりに人の輪ができて、話が弾んでしまう雰囲気も達セミの魅力の一つです。セミナー会場での発表者と参加者の出会いは発表だけにとどまるものではありません。

達セミで発表してくださる講師の先生方は、参加者の私たちを同じ英語教育に携わる仲間としてつき合ってくださいます。不思議なことに「発表者が偉い」とか、「敷居が高い」とかいう感覚はありません。そこにいるみんなが「英語教師」というキーワードで繋がっています。

〜谷口先生は、まるで人と人とを繋ぐ「プロバイダ」のような人だ〜

インターネットが普及し始めた頃、ふとそんな風に思ったことがありました。会場では、初めて出会う人がほとんどなのに、谷口先生を通して参加者みんなが繋がっていくのです。

今日はここでどんな人と出会えるかな? そんな期待感も達セミの魅力の一つなのです。

※メルマガ:「英語教育の達人をめざして」

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