TOEFL Mail Magazine Vol.72 November 2008
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生涯英語のすすめ For Lifelong English

様々な世代の人々が様々な場で、生涯を通して何らかの形で英語にかかわって仕事をしています。
英語は人それぞれ、その場その場で違います。このシリーズでは、英語を使って活躍する方にお話を聞き、その人の生活にどう英語が根付いているかを皆さんにご紹介し、英語の魅力、生涯にわたる楽しさをお伝えしていきます。
英語はこんなに楽しいもの、英語は一生つきあえるもの。ぜひ英語を好きになってください。
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第15回
世界が舞台 そして今日本文化を世界に発信する その3

鈴木 佑治 立命館大学生命科学部生命情報学科教授・慶応義塾大学名誉教授

鈴木 佑治 先生
立命館大学生命科学部生命情報学科教授
慶応義塾大学名誉教授


今月のインタビュー

中村 忠男(なかむら ただお)氏

中村 忠男さん財団法人日航財団 常務理事
1950年生 東京大学法学部卒
1972年日本航空入社
2007年より現職
ジョージタウン大学大学院国際関係修士(1978年)
俳誌「春月」同人




読者の中には大好きな英語をどのように活かしていこうか考えている方々も多いと思います。今回も引き続き、世界を舞台に英語で活躍するトップ・ビジネスマンのお一人の財団法人日航財団の常務理事 中村忠男氏にインタビューしています。既に紹介いたしましたが、中村氏は、東京大学法学部を卒業後日本航空に入社し、その後会社から派遣されて米国ジョージタウン大学大学院修士課程で国際関係論を学びました。修士課程を修了して会社に戻るや、中村氏は英語力、国際関係論の知識、体験を活かして世界中を飛び回り航空路線の開拓など様々な功績を残しました。現在は日航財団にて国際文化交流事業を管轄されており、その一環として俳句による文化活動を進めています。今年6月に子供たちが作った俳句を英訳して出版し反響を呼んでいます。

ことばにのせて

編:日航財団
出版社:潟uロンズ新社

その1を読む   その2を読む


目指すは国際交流と相互理解
鈴木:

色々な部署を経て現在日航財団にいらっしゃるわけですが、どのような活動をされているんですか?

中村: 公益法人ですので、公共の利益になるような活動をしています。JALスカラシップ、俳句による国際交流、それとJALの航空機を使った大気観測―これには今日は触れませんが―が主要な活動です。JALスカラシップは、海外、特に東南アジア・中国・韓国・オセアニアから学生を毎年夏に招聘して日本でセミナー、イベントやホームステイとかを体験させるというプログラムで、1975年からJALがはじめました。当時の首相、田中角栄さんが東南アジアに歴訪した時に反日暴動があちこちで起こりました。そこで、日本のナショナルフラッグキャリアとして何かやれることがないだろうかと、東南アジアの若者に日本を理解してもらうために始めたのです。それが今年で35回目です。最近は、日本人の学生にも参加してもらって、相互交流の輪を広げています。
鈴木: 企業も単に収益を上げるだけではなく、国際企業として、社会のために、特にこれからの若者のために、国際理解、交流の促進に貢献しようということですね。
中村:

そう、国際交流、相互理解という形で役に立とうということです。JALスカラシップでは、それを本当に実感します。10数カ国から来た30数名の学生が、このプログラムの間に国籍を忘れて本当に打ち解けてくれます。日本から帰国する日なんかは、もうみんなで抱き合って涙を流して別れを惜しんでいる。 自分の国に帰ってからも、今度は日本に留学に来たいとか言ってきて、実際にそうする学生が結構います。それから、2年ほど前に、20年前のスカラシップの学生が、いろいろな国から10数人集まって、スカラシップの会場を訪問してくれたことがありました。このときは、みんな感激していました。

鈴木: 先ほどJALアカデミーで異文化コミュニケーションの教育を行っていたと仰っていましたが、今度の部署では、具体的に国際理解を深める活動を実施して国際貢献するということですね。その一環としてJALスカラシップがあるのでしょうか。
中村:
中村さん
 中村さん
はい。それともう一つの柱が俳句です。もともと1964年東京オリンピックの年に、JALのサンフランシスコ支店がアメリカのラジオ局で俳句を募集したら大変な反響があったのが始まりです。そこでJAL広報部が毎年ではないけれど、海外のあちらこちらで俳句大会を開催しました。主に英語国ですが、現地語で結構ですからということで。日航財団ができてそれを引継いだときに、海外に向けて、大人じゃなく子供対象で「世界こども俳句コンテスト」を2年に1回やることにしたんです。JAL海外支店が現地のメディアや学校などを通じて俳句コンテストの募集要項を出す。作品が送られてきて、それを現地の支店が大学の先生とか詩人とかにお願いして優秀賞を選んでもらう。その選ばれた作品を日航財団がまとめて「地球歳時記」という世界中の子供たちの句が載っている本にしています。もう9冊あります。
鈴木: それは貴重ですね、それは英語や現地語で書かれているんですか?
中村: もとの句は全て現地語で書いてあって、それに海外各地で英訳をつけます。東ヨーロッパのルーマニアとかクロアチアには海外の支店がないからこちらに直接送ってくるんですよ。クロアチア語なんてわからないじゃないですか。でも向こうの先生が英訳をつけて送ってきてくれるんです。それからちょっとしたメモなんかもついている。例えば小学校の先生が、この子は言葉がおかしいかもしれないけど、言葉の発達が少し遅れている子です、とか。

海外で想う美しい日本語
鈴木: それで実は中村さん自身が俳人なんですよね。トップ・ビジネスマンでもあり、文化人でもあるわけですが、ご自身と俳句との関わりはどのように生まれたのですか。
中村: 海外にいた頃、英語でずっと生活していると、時々ふと日本語が恋しくなる、そういうときにどんな日本語が恋しくなるかというと、美しい日本語なんです。美しい日本語って何だろうというと、中・高の教科書に出てくるような美しい詩なんです。たとえば、島崎藤村の「千曲川旅情の歌」とか、ああいう暗唱できるような短い詩なんです。当時インターネットはないですから、日本の友人に、あの詩どんなんだったっけと手紙に書いて送ってもらったりしたこともあるんです。
鈴木:

私も好きな詩の一つです。確か、藤村が失恋して千曲川のほとりで詠んだ詩ですね。海外生活で激務をこなす傍ら、美しい日本の叙情を綴る詩を思い出していたのですね。

中村: そう、時々あるんです。ノスタルジーと言えばそれまでですが。
鈴木: 情緒と言うか、旅情と言うか。中村さん自身も旅に出て、知らない国の知らない場所で、色んな文化に触れながら、ふと思い出すのは日本の旅情でしたか。
中村:

そうですね、日本人もやはり外国に行って日本を感じるとよくいいますからね。20年ほど前に香港にいたときに、そこに住んでる日本の人たちが俳句会を作っていて、誰かから誘っていただき、1年くらい俳句をやったのですよ。自分はあまり上手にならなかったけど、香港に長く住んでいた人はみんな上手だったなぁ。月1回くらいでしたが、あ、俳句はなかなかおもしろいぞ、と思ってね。

鈴木:

香港の旅情や情景でもって俳句を詠むんですか?季語がないのでは?

中村: いや、やっぱりそれなりにあるんですよ。
鈴木:

俳句はいつでもどこでも作れるんですね。ユビキタスですね。

中村: 日本の春夏秋冬を思い浮かべて作っている人もいましたね。
鈴木:

幼いころの風景とか、故郷の風景とか、そういうのを思い出しながら。

中村:

でも余裕がないと出来ないんですよね、俳句は。忙しい時にはとてもじゃないけど出来ない。私は香港では多少余裕があったのですが、その後余裕がなくて忘れていたんです。JALアカデミーで異文化コミュニケーションという研修を始めてしばらくたった頃、大学の同窓会で俳句をしている友人が句会に誘ってくれたんです。最初はまともなものを作ろうとしてもできない。こんな17文字程度と思うんですけどね。1年くらい指導を受けて、なんとかなってきましたが、それから4年になります。


世界に広がる日本の俳句
鈴木:

それで今回、日航財団がこの本『ことばにのせて』を出されましたが、そのきっかけは?

中村: これを作った理由は、海外で俳句コンテストを開催していても、日本の子供たちの俳句を発信していないと思ったからです。日本にも全国学生俳句大会というのがあって、日航財団は20年間ずっと協賛しています。日本の子供たちの俳句は、海外に発信されるチャンスが全然ありません。だから全国学生俳句大会で毎年特選や、大賞、文部大臣賞などを受賞している20〜30句を、世界に発信しようと思ったのです。
鈴木:

以前はエコノミックアニマルと呼ばれていましたが、この頃では向こうの若い世代に日本って受け入れられていますよね。単に着るものやゲームだけでなく、日本語の表現も世界の子供たちにわかってもらえるといいな、と思いますよね。

中村:

『ことばにのせて』もそういうことを背景にしています。日本の子供たちの作った日本語の俳句を、日本だけに留まることなく世界に知らせてあげたいっていう気持ちなんですよ。
それと思わぬ反応でこの前びっくりしたのは、インドの女医さんで俳句がすごく好きな人がいて、「地球歳時記」に掲載されている句を使わせてくださいと許可を求めてきたんです。どうしてですか?と聞いたら、英語を元にヒンズー語の訳をつけて、対訳本にしてそれを自費出版しますと言うんです。それで許可を出しましたら、本当に本にして送ってきました。この本を表紙だけですが日航財団のHPに載せています。ブックレビューも出ていますのでご覧ください。

鈴木: ヒンズー語の俳句ですか、面白いですね。是非聞いてみたい。
中村: それからタイでは、世界こども俳句コンテストのタイ大会を開催しています。タイの日本航空バンコク支店と国際交流基金が共同で運営し、150くらいの小中学校が参加して2000句くらい応募があります。そこからいいものを50句タイの文芸評論家や詩人が審査員になって選びます。表彰式にはタイの王女様がいらっしゃるんです。実は第1回目のコンテストのときに、タイの皇太子様とこの王女様の間のお嬢さま(この方も王女様)が応募した句が入選したんです。当時入選すると日本に招待していたので、瀬戸内海の町で4、5泊俳句キャンプをやりました。タイから王女様が来たわけですからものすごく大変だったんですよ。その時にお母様の皇太子妃殿下(王女様)もついて来られて、それ以来俳句を大好きになられて、毎回表彰式にきてくださるのです。だからタイの小中学校では俳句はとても盛んです。
鈴木: 俳句は、基本的にはもののあわれの世界ですから、なにか通じるものがあるんでしょうね、仏教国として。
中村: タイの句も何句かHPに英訳だけを出していますが、読みますとね、子供の正直な気持ちがいっぱい出ています。タイの津波で家族がみんないなくなったとか、お父さんが一生懸命作っていた家が風で吹き飛ばされてしまったとか、そういう句が結構あります。子供たちの素直な気持ちですね。でもそれを心の内にしまっておかないで、言葉に文字に出すことが大切ですね。そこから次へ向かっての強さが生まれてくる。しまっておいたらいつまでたっても駄目だ、タイの俳句をみてそう思いました。

こどもたちの俳句に英語訳をつける
鈴木:

それで『ことばにのせて』に戻りますが、対象は?

中村: 幼稚園児から大学生まで、これは毎年18万句ほど応募があります。
鈴木:

すごいですね。子供たちは俳句が好きなんですね。

中村:

そうですね。もちろん先生のご指導もあるでしょうが、嫌いな子はつくれないですよね。

鈴木: いくつかこう見てみると、すごい。特にきりっとした感じがしたのは幼稚園児の俳句。すばらしい。たとえば、「にんじんは オレンジいろの ロケットだ The carrot / is an orange-colored / rocket. (2000年、幼稚園・保育園児)」すごいですね。
中村: なかなかどの子も18万句の中から選ばれていて、しかも金子兜太さんという有名な俳人が最終的に選んでいますから
鈴木: 「にゅうどうぐも そらにおおきな ちからこぶ A towering thundercloud / a big biceps / in the sky. (2004年、幼稚園・保育園児)」この素直な表現、すごい。ほんとうにすばらしい。雲を見て宇宙をつかんでいるような。
中村:

幼稚園児で、こんな句をつくっているわけですから。

鈴木: むしろ子供たちだから詠める、というのがあると思いますが。巻頭でこの本のイラストを描かれた五味太郎さんが言ってる、「表現のちから」っていうのかな、「言葉の中に心に感じたものをあらわそう」って書いてありますよね。
中村: 写真や絵と違って言葉はわからない。これを読んでわかる人もわからない人もいるし、全部の意味がわかるわけではないし、違う意味に取る人もいる。それがすごく面白いし、それでいいんですね。たとえば「とんぼとり わたしがおにに みえるかな(2007年、小学1年生)」。英語訳はこうしました「Catching dragonflies / do they think / we are playing tag?」最初は本当の鬼として訳したんですが、最終的にはトンボが私と鬼ごっこしているというつもりで訳したんですね。このほうがかわいいかな、詩的かなと思って。でも作った子はもしかしたら本当の鬼のつもりで詠んだのかもしれない。
鈴木:
鈴木教授
 鈴木教授
英訳するときはそういう視点が大切ですね。この歌は自分がトンボの視点になっている。日本人的な情感かもしれない。そもそも他の国ではトンボ取らないかもしれないしね。詠い手と読み手、作る人と聞く人との状況によって違ってくる。俳句はコミュニケーションですよね。翻訳するときには意味を固定しなければいけないけれど、他の人が翻訳すると違ってくる、それも含めて俳句のよさというか。
中村: 俳句ってそういうものなんです。作り手が半分、詠み手が半分、それが両方合わさって、ひとつ。作り手と詠み手が共通のバックグラウンドを持ってないとわからない。そういうものですね。僕がいいと思うのは、「病院へ もどるじいちゃん いね見てる Grandfather watching the rice plants / on his way back to / the hospital he has been admitted to. (2002年、小学5年生)」。一時退院してまた病院に戻るじいちゃんが稲を見ている、と。そのおじいちゃんの気持ちというのは書いていないけど、大人はよくわかりますよね。もう田んぼに出られることはないかな、田んぼを誰かちゃんと面倒見てくれるかな、それからもっと深く自分の家族や生涯のことを考えているかもしれない。体が弱っているおじいちゃんの気持は何も書いてないけど、「稲を見てる」って言葉だけで伝わってくるんですね。

俳句のもつ可能性
鈴木:

さて、中村さんはこれまでずっと色んなお仕事をされて、そのベースの一つとして、日本文化と英語との関わりがあると思うのですが、これからどういうことをやっていきたいと思っていますか。

中村: そうですね。俳句を作ることは子供にとってとてもいい勉強になると思うんです。観察力が養えるし、思考を練って頭を使うし、言葉の訓練にもなるし、心の鍛錬にもなる。とてもいい教育の一環になります。だから多少でも興味があれば、俳句を素養として子供に教えるのはいいことだと思っています。
鈴木:

そうですね。

中村:
中村さん
 中村さん(左)と鈴木教授

自分の気持ちや見たことを、言葉におくことによって、自分の中にあるものが外に出てきますから、それってすごくいいですよね。今キレたりする子供たちが多いですけれど、そういうのを防止する、その方向に向かわせない、そういう効果もあるんじゃないかな、と希望をもっています。

鈴木: 要するに、よく言われる「キレる」っていうのは、色んなメッセージをもっているのに、表現方法を決めつけられて押さえつけられて、メッセージのはけ口がなくなった時に起きる現象ですよね。俳句は自分の焦った気持ちや怒りの気持ち、愛する気持ち、嬉しい気持ちを素直に外に出す一つの表現方法ですよね。
中村: おっしゃる通りです。
鈴木: そういう表現をもうちょっと子供たちの世界の中に入れると、いわゆる「キレる」という奮発力は俳句の歌になって出てくるんじゃないかな。
中村:

そうそう、結局、キレるっていうのは”Explosion”(外側への爆発)じゃなくて”Implosion”(内側の爆発)なわけですよね、内側で爆発しちゃっている。そういうものを言葉で外に出すことで、ずいぶん精神状況が変わると思うんです。そういう意味では一つの情操教育、心を豊かにする教育に役立つんじゃないかなと思います。作文だと子供は嫌がりますから、俳句は楽でしょう?できないことないでしょう?

鈴木: たしかに。子供たちはimplicit(内面的)なメッセージを表現できず、それが溜まって抑えきれなくなると一気に暴発し、乱暴なexplicit(外面的)な表現として吐き出す。俳句にはそうなることを防ぐ力がありそうですね。
中村: それで英語訳をつけたもう一つの理由は、俳句がモチーフのわかりやすいシチュエーションになるということです。英語を勉強するときや教える時には、ラジオでもTVでもストーリーやシチュエーションを作って、そこで対応する表現を教えていきます。よく映画を見て覚えるとか、シチュエーションで覚えるとか言いますが、そういう意味でも、俳句というのはとてもわかりやすいシチュエーションです。その場面では英語では何て言うのかな、というように頭にすーと入ってくるのではないかなと思ったんです。短く3行の英文にするということも訓練になりますしね。
鈴木: なるほど、英語教育は学校だけではなく、コミュニティー全体が考えノウハウを出し合うべきですものね。企業人としての中村さんのもつ英語学習のノウハウはまた一味違いますね。
中村: さらに言うと、こういう句を海外に発信すると同時に、日本の子供たちが、自分の句が英語になっているのを見てもらえれば、英語に親近感をもってくれるだろうと思うんです。それと日本って発信が苦手じゃないですか。でも子供たちの句を英語で発信してるんだ、そういうこともやってるんだ、と海外や国際的な視点を持ってもらうのに役立つんじゃないかなとも思うんです。
鈴木: 日本文化の外への発信ですね。どうもありがとうございました。


中村氏に一句詠んでいただきました。

ふるさとの新酒注がれて帰国便
The new sake / served on my flight home / is from my hometown

 

鈴木の一口コメント
海外に滞在すると母国の文化とことばを意識するようになります。初めは細々と意識しますが、滞在するうちに枝葉は落ち本質の幹だけが残ります。中村さんも長い海外生活の中で、俳句という日本の文化とことばの原点を再発見し探索しつづけたのでしょう。3年ほど前にサンフランシスコの公立小学校を訪れたことがありましたが、日本の国語に当たる英語の授業で俳句を作っていました。『ことばにのせて』はそのような授業の参考資料になると思います。

 

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