高校1年生の導入期にも使えるのが、上記サイトにある「やさしい英会話」です。VOA(注)のレポーターであるMartinさんが主人公で、100話を超えるシリーズものです。彼の家族や職場の仲間とのやり取り、また取材先での会話が題材です。前回の復習をしながら、徐々にステップアップできるようになっています。
少し慣れてくるとVOAの記事を使った穴埋め問題にも取り組みます。HOME画面「やさしい英会話」の下にある「空所補充」をクリックすると、あらゆるジャンルの記事が勢ぞろいです。関心のあるタイトルを選んで開くと、ディクテーション用に穴空きのスクリプトが現れます。音声を聞きながら解答を入力し、「Submit」ボタンをクリックすると瞬時に添削して返してくれます。音声もMP3形式で簡単にダウンロードできるので、私はiPodに入れて聞いています。
その他にも、単語や難易度別文法の学習があります。問題も豊富。ゲーム形式で取り組めるので、飽きることはありません。
(注)VOA:'Voice of America'の頭文字。アメリカ合衆国政府による国際ラジオ放送。 |