外国に留学すると、学校では習わなかったフレーズや単語を頻繁に耳にすることがあります。最初はわからなくても、日常の会話でその国の人がよく口にするフレーズや単語は、すぐに使い方を覚えられるので、身につくのも早いようです。このコーナーではそんなフレーズや単語を、留学経験者に紹介していただきます。
H.S.さん
一昨年までの3年間、オーストラリア・ブリスベンから車で1時間程度のところにあるサンシャインコーストの大学に留学していました。その際によく聞いたのが "No worries"。 男女問わずいろんな人が使っていました。使い方も簡単で、"Thanks" といえば "No worries" と返ってきましたし、"Sorry" と言っても "No worries" と返ってきました。意味としては「どういたしまして」とか「気にしないで」といったような感じだと思います。"You’re welcome" や "No problem" よりももっと「あ、全然気にしないで。たいしたことじゃないから!」というような、気軽な感じがとても好きでした。どんなことに対してもあまり深刻になりすぎず、気楽なオージーの気質が表れているなあと思います。発音も全然難しくないので多用していました。
【足を延ばしてブリスベンに。まるで海のようなプール!】
*寄稿者の主観によるものですのであらかじめご了承ください。