今回は、勤務先の仕事の関係で、メールや電話など、英語を使う頻度が高く、あらためて英語の勉強の必要性を強く感じたという20代の女性から、体験レポートをご寄稿いただきました。皆さんもぜひご参考にしてください。
また、TOEFLメールマガジンでは、体験談のご寄稿を随時募集しています!
今は昔。海外に留学してみたい、との思いから、日本で初めてTOEFL PBTを受験し、無事目標スコアを取得し、アメリカのコミュニティカレッジへ留学しました。数年後、4年制大学への編入に必要なスコアを取得するため、2度目の受験。しかし、テスト形式がTOEFL PBTからTOEFL CBTに変更していた事を知らず結果は散々。テスト形式を把握してから再度受験した事が記憶に残っています。
社内公用語は英語、とまではいかないものの、メールや電話など、仕事で英語を使う頻度は高くなり、勉強の必要性を強く感じた事がきっかけです。「まずは今の自分のレベルを知ろう!」と、この度TOEFL iBTを受験しました。
TOEFL iBTを選んだのは、過去に受けたTOEFL PBT、TOEFL CBTとのスコア換算表(*1)があり、英語力の推移が判りやすいと考えたからです。
申込完了後、登録したEmailアドレス宛に、ETSから申込情報の確認メールが届きました。受験票が送られてくるわけではなく、「My Home Page」に自分の申込情報が掲載されているので当日はそれを印刷して持参すれば良いとのこと。
まず、身分証明のために当日持参する、パスポートの期限が切れていないかを確認(本当は申込の前にするべきですね…)。それから、「My Home Page」やETSのWebサイトで紹介されていた「TOEFL Sample Questions」(*2)と「TOEFL Sampler」を試してみました。どちらも、自分のパソコンでTOEFL iBTの出題形式を体験できるもので、おかげで当日、問題を前に慌ててしまうことはありませんでした。
前日は、「My Home Page」で自分の受験情報を再確認。家にプリンタが無いため、受験番号、会場名、会場の住所、集合時間などの情報をメモし明日に備えました。受験に必要なパスポートも準備し、「他に必要なものは?」と思い、Bulletinを読み直すものの、大丈夫なようなので必要最低限の荷物を鞄に詰めました。
「My Home Page」は、スコアを確認する時にも使用するので、ログインに必要なユーザネームとパスワードはメモしてしっかり保存しておくべきだと思います。
休憩(10分間)
受験から2週間程経ち、「そろそろ出ているかな」とETSの「My Home Page」にアクセス。スコアの確認ができました。結果は…。これから勉強を重ね、再度チャレンジしようと思っています!!受験日からちょうど1ヶ月後には「Examinee Score Report」(受験者控えのスコアレポート)が自宅に郵送で届きました。
TOEFLテストの受験は大変、というイメージが昔はありましたが、Bulletinを読み、判らない部分はWebサイトなどを活用した事で、今回は受験までの流れをスムーズに進める事ができました。今回、初めてのTOEFL iBTテストでしたが、「TOEFL Sample Questions」(*2)と「TOEFL Sampler」を試したことで、前回のように問題を前に何をして良いのか判らなくなるような事はありませんでした。英語力のアップはもちろんですが、問題形式に慣れ、長いテスト時間をどれだけ効率的に乗り切るか、という事もTOEFLテスト受験においては重要だと思いました。過去問を使用した模擬テストを体験できる教材(*3)があるとの事なので、次回の受験の前にはぜひ試してみたいと思いました。
(*1) TOEFL Score Comparison Tables
http://www.ets.org/Media/Tests/TOEFL/pdf/TOEFL_iBT_Score_Comparison_Tables.pdf
(*2) TOEFL iBT Test Sample Questions
http://www.ets.org/toefl/ibt/prepare/sample_questions
(*3) TOEFL iBT Complete Practice Test(CIEE教材ショップにて販売)
https://www.etsjapan.jp/toefl/ets_shop/index.html
上記は掲載時の情報です。 予めご了承ください。最新情報は関連のウェブページよりご確認ください。