体験レポート
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今回は、英語は苦手だったけれど音楽に興味があり、海外で音楽を学びたいと大学での留学を目指して本格的に英語の勉強を始めたという大学3年の男性から、体験レポートをご寄稿いただきました。皆さんもぜひご参考にしてください。
また、TOEFLメールマガジンでは、体験談等のご寄稿を随時募集しています!

高石啓明 さん
2009年4月 桜美林大学入学(総合文化学群 音楽専修 3年生)
2011年8月からUniversity of Missouri, St. Louis 校 留学予定
TOEFL iBTスコア推移
2009年 |
12月 |
33点 |
2010年 |
9月 |
57点 |
2010年 |
11月 |
65点 |
英語について
英語はもともと中学の時から嫌いで苦手でした。高校の時も苦手でしたが、音楽で英語に触れるにつれて、英語圏へ興味を持ち始めました。そのうち海外で音楽を学びたいと思い、大学生での留学を考えるようになりました。それから留学を目指して本格的に英語の勉強を始めました。
TOEFL iBT受験の動機
将来、ギタリストかつ作曲家になりたいと思っています。留学は、自分の表現の幅を広げ、多くの人とのコネクションを作ることができ、夢のためになると思っています。ですからTOEFL iBT受験は留学のためです。大学の国際交流センターで、早めの受験が良いとアドバイスをもらい、何度か受けています。1年生の時の初めての受験で自分の実力を知り、もっと頑張ろうと思いました。
勉強方法
普段から英語に触れられるように、強制的に環境を作っています。
Listening
- 映画(字幕で観て、音で理解する努力をする)
- 音楽(歌詞を調べ、一回で理解できるようになるまで繰り返し聴く)
Speaking
- ちょっとした考えごとも全て英語(毎日一時間位お風呂で独り言)
- 大学の授業を利用(必修クラスでは日本語を話さないようにし、積極的に英語での発言を心がけた)
Reading
- 少しずつ、インターネットでニュースサイトをみたり、調べものをしたりする(TOEFL iBTを受けるには、PCで英語を読むことに慣れると良い)
- 読みたい本を英語で読む(一度日本語で読んだものがおすすめ。楽しむことを優先し、まずは分からない単語があっても読み進める)
Writing
- 大学でPre-TOEFL Writingクラスなどのエクステンション科目を受講し、エッセイの書き方などを学ぶ
その他
- 単語力をつける勉強(TOEFLテキストを使用し、フラッシュカードを作成、ノートに書き込み覚える)
- インターネットでTOEFLテストで使える裏技を英語でチェック
- インターネットでTOEFLテストのサンプル問題を見つけて解く
英語力UPの秘訣
- ネイティブの先生が集う、English Extraというスペースを利用し、英語を積極的に話しました。
- 留学生と交流(バディプログラムなど)をして、新しい英語表現を学んだり、エッセイチェックをしてもらったりもしました。それで、勉強へのモチベーションを上げることができました。
- 大学の授業を活用し、2年生の秋学期には、Pre-TOEFL Writingクラスなどエクステンション科目を7科目受講しました。
読者へのアドバイス
- 勉強する、と考えると苦になることがあるので、苦にならない自分なりの勉強方法を見つけていくことが良いと思います。
- 自分の在籍する大学の環境を大いに活用してほしいです。桜美林大学は環境に恵まれています。
- 勉強を頑張ることができたのは、留学したい気持ちが強かったからです。留学を目標にすえ、モチベーションを保ち続ける努力が大切です。
- 実力が上がっていくのを実感できると、勉強の効果を理解し継続できると思うので、TOEFL iBTを何回か受験するなど実力把握をして頑張ってください!

- 今月の目次
- TOEFL iBT情報
- 読み物
- 留学/英語学習情報


