tediousは「つまらない」という意味を表す形容詞ですが、特に、単調なことが長時間続くことによって生じる退屈さを表します。したがって、tediousという語は、task、job、workといった「仕事」を表す名詞や、journey、processといった「過程・経過」を表す名詞と共に用いられるのが一般的です。

【例1】
It was so tedious a job that I felt like quitting very soon.
「それはあまりに退屈な仕事だったので、すぐに辞めたくなった」

また、long and tedious、slow and tedious、tedious and repetitive など、「長さ・繰り返し」を表す他の形容詞と組み合わせて用いることもよくあります。

【例2】
The interview I took the other day was long and tedious.
「先日受けた面接試験は長くてうんざりした」

また、「退屈さ」を表す類義語にはboring、dull、monotonousなどがありますが、それぞれ次のように少しずつ意味合いが異なります。

・boring　我慢できないほど面白くない
〈例〉a boring person「（一緒にいたくないほど）退屈な人」
・dull　刺激に欠ける
〈例〉a dull movie「（眠くなるほど）つまらない映画」
・monotonous　変化に乏しい
〈例〉monotonous life「（起伏がなく）退屈な生活」

日本文の意味に合うように［　　］内の語句を並べ替えて英文を完成させましょう。ただし、文頭で用いる語も小文字にしてあります。

[and repetitive / involves / tedious / language learning / some / process].

（言語学習には、うんざりするような繰り返しのプロセスがつきものだ。）