For Lifelong English

  • 鈴木佑治先生
  • 慶應義塾大学名誉教授
    Yuji Suzuki, Ph.D.
    Professor Emeritus, Keio University

第114回 2018 Best Global Universities Rankings(US News)におけるトップ校に見るグローバル・コラボレーションのネットワーク

US News & World Reportは、2017年10月24日付で2018 Best Global Universities Rankingsのプレス・リリースをしています。

U.S. News Announces 2018 Best Global Universities Rankings

留学を考えている読者には、留学先の大学を選考する上で必見の参考資料です。併せて、The Times Higher EducationによるWorld University Rankingsも勧めます。

World University Rankings | Times Higher Education(The)

今回は、US News & World Reportの2018 Best Global Universities Rankingsに焦点を当てます。早速開けて読んでみましょう。TOEFL iBT® テストの難易度中位の読み物に相当します。ネイティブ・スピーカーは1、2分で目を通しますから、3分か4分程度で読めるように訓練しましょう。

それではこの記事を要約します。

30年以上の教育(機関)格付けでグローバルな実績があるUS News & World Reportは2018 Best Global Universities Rankingsを発表した。

2018 Best Global Universities Rankings(*1).
2017 Best Global Universities Rankingsの1,000校から、74カ国1,250校に範囲を広げ評価し、世界規模の研究大学評価としては最大規模かつ最も徹底したものである。アメリカは今年度も最多の221校を数えてリードし、the overall list(*2)でトップ4を独占した。1位はHarvard University、2位はMIT、3位はStanford University、4位はUniversity of California, Berkeleyが続く。英国のUniversity of Oxfordは5位。

The overall listの1,250校中、アメリカに次いで多いのは、中国136校、日本76校、英国73校、ドイツ58校である。

2018 Best Global Universities Rankingsは、the overall listに加えて、国別、地域別、専攻分野別のrankingsを追加した。国別は新たにアルゼンチンとメキシコを加えた計42カ国がエントリーされている。

22の分野別のsubject-specific rankingsで、今年度も最も多くの分野でトップ1の座を占めたのはアメリカの大学であるが、中国の清華大学がcomputer scienceでMITを抜きトップ1の座に躍り出た。同校はengineeringでも昨年に続きトップ1の座を維持した。

Computer science, economics and business, engineering, neuroscience and behaviorなどの主要分野で総合評価が高い国々はランク順に以下の通りである。

Computer science:アメリカ、中国、英国、カナダ、オーストラリア
Economics and business:アメリカ、英国、オーストラリア、カナダ、中国(tie)、オランダ(tie)
Engineering:アメリカ、中国、英国、カナダ、オランダ(tie)
Neuroscience and behavior:アメリカ、ドイツ、英国、カナダ(tie)、フランス(tie)、オランダ(tie)

U.S. News Best Global Universities rankingsはアカデミック・リサーチを基軸に格付けしており、上記の最高位ランクの大学はいずれもアカデミック・リサーチを強調する大学で、国際的な学者とパートナーを組み、頻繁に引用される学術論文を出している大学ばかりである。長年アメリカ国内の大学を格付けしてきたU.S. News Best Colleges rankingsのような学生の卒業率や進級率などのoutcomeを基軸にした格付けではない。(Robert Morse, U.S. News Chief Data Strategist)

2018 Best Global Universities Rankingsでは、評価方法(methodology)を少し変え、大学における国際協働(international collaboration)を一層強調し、他の国々の研究者と協働して学術論文を執筆する大学が有利になるよう評価した。

具体的に、2018 Best Global Universities Rankingsのmethodologyでは、Clarivate Analytics InCites社 によるWeb of Science data and metricsに基づき、各大学のglobalとregionalのresearch reputationおよび academic research performanceに関連する要因を測定する。The overall rankingsの測定要因は、発表論文(publications)、引用論文(citations)、そして国際協働(international collaboration)他であり、subjects-specific rankingsの測定要因は専攻ごとに特有なものである。

2018 Overall Best Global Universities – Top 10は、1. Harvard University(U.S.)2. Massachusetts Institute of Technology(U.S.)3. Stanford University(U.S.)4. University of California—Berkeley (U.S.)5. University of Oxford(U.K.)6. California Institute of Technology(U.S.)7. University of Cambridge(U.K.)8. Columbia University(U.S.)9. Princeton University(U.S.)10. Johns Hopkins University(U.S.)(tie)10. University of Washington(U.S.)(tie)10. Yale University(U.S.)(tie)と続く。

Asia – Top 5は、1. National University of Singapore 2. Nanyang Technological University(Singapore)3. University of Tokyo(Japan)4. Tsinghua University(China)5. Peking University(China)である。−(以上、“U.S. News Announces 2018 Best Global Universities Rankings”の主要部分のみ筆者による翻訳)

以前に指摘した通り、まず、こうしたrankingsは絶対的なものでは無いことをお断りします。人それぞれ、関心あるもの求めるものは多様で、Top1とするものは違うでしょう。そうしたことを念頭に入れ、参考材料とすべきです。アメリカ国内の大学を対象にしたUS News Best College Rankingsは、この記事も指摘する通り、評価基準に学生の進級率や卒業率があり、多くの大学が格付けを上げるためにその対策を行った結果、楽勝授業やgrade inflationに繋がっているとの指摘がありました。それに対して、2018 Best Global Universities Rankingsは、アカデミック・リサーチ機関としてのreputationとperformanceを基軸にしたとのことですから、参考資料として価値ありそうです。本コラム第62回「世界大学ランキングの危うさ」で筆者が指摘したことも参照し判断が必要です。(*3)

この記事で気になるところを幾つか取り上げてみましょう。まず、subject-specific rankingsに於けるcomputer scienceの分野で清華大学がMITを抜いてトップとなったこと、そして、そこに殊更スポットを当てていることです。
Computer scienceは、次世代テクノロジーの鍵を握る最先端分野であり、その基盤分野と言えるでしょう。その分野で世界の大学を凌駕してきたアメリカのエースと目されてきたMITが、中国のMITと言われる清華大学に抜かれ、2番手に甘んじたことに衝撃を受けていることが伺えます。

日本の大学はどうか気になるところです。もう一度computer scienceを開けてみると、100位以内にランクされたのは東京大学一校のみで、それも91位です。上位には複数の中国の大学がランクされており、日本はこの分野で明らかにアジアでも後塵を拝してしまっているということなのでしょうか。奮起を期待します。

また、computer science以外に、この記事は、economics and business、engineering、neuroscience and behaviorの分野の国別ランキングを特筆しています。これらの分野が社会全般に殊更大きな影響を与えると判断したからでしょう。ここでも上述した通り、engineeringとeconomics and businessの分野での中国の大学の躍進が目立ちます。それぞれの詳しいrankingsをチェックしてみてください。(*4)

別けても、neuroscience and behaviorは、computer scienceのAIにも連動し、次世代を見据える先端研究分野としては非常に重要な分野であると考えます。ここでは、アメリカの大学が上位を独占し、ドイツ、英国、カナダ(tie)、フランス(tie)、オランダ(tie)などの先進国が並びます。残念ながらアジアで100位内に入っているのは東京大学1校のみ、それも91位です。筆者自身、コミュニケーション論(その一部としての言語論)を考える上でとても重要な分野であると思っています。ヒトのあらゆる行動の基盤ですから、ありとあらゆる分野の協働(collaboration)を要し、多くの大学、多くの分野が協働してグローバル規模のプロジェクトができる環境を整えている国々が優勢になるでしょう。

要は、卓越した専攻分野の数が1つや2つではなく、それ以上に複数なければ下記で述べる評価基準の一つとされるcollaborationは不可能です。そう考えてみると、neuroscience and behaviorでの Top 10に連なる大学は、overall rankingsにおいてもTop 10、または、それに準ずる上位校で、普段から分野同士の密なる相互交流があるであろうことが窺えます。以前本コラムでも取り上げたように、これらの多くの大学がcore curriculumを有し、学部低学年から、文系は理系の、理系は文系の授業が取れるようにしていることが功を奏しているのかもしれません。それはまた、本コラム第81回「留学生に好条件の財政援助を出す全米Top 10大学は?」でも述べた通り、これらの大学のAnnual Financial Reportにおける経営陣の方針や予算配分とその執行・成果を見れば一目瞭然です。(*5)

そうした視点からoverall rankingsの重要性は一層増します。ここでもアメリカが圧倒的な強さを見せ、Top 10では8校が、Top 30では約20校がアメリカの大学がその名を連ねています。残念ながら、アジアの大学からはTop 30には1校も入っていません。アジアの最高は43位のNational University of Singaporeで、55位のSingapore Nanyang Technical University、57位の東京大学、65位の北京大学が続きます。

上記のcomputer scienceとengineeringの分野ではTop 1の評価を受けた中国の清華大学は、overall rankingsではTop100に名を連ねておりません。ちなみに、MITはoverall rankingsでもTop 2です。Computer scienceも、特にソフトウエアの開発においてはあらゆる分野とのcollaborationは不可欠で、優秀な他分野と並存できる環境を要します。その意味でもアメリカのTop大学の強さを改めて感じざるを得ません。

どのようなデータと評価基準を使用したか、methodologyをクリックしてチェックしてみましょう。調査は、Clarivate Analytics InCites社という専門の調査機関に依頼したとあります。それを基に今回対象となった1,250校をどのように選び、どのように評価し、rankingsを出したかを説明しています。格付けに使用したranking indicatorsは以下の13項目です。

(1)Global research reputation. 12.5 % = 2011-2015の5年間におけるリサーチでグローバル規模の名声。
(2)Regional research reputation. 12.5% = 同じく広域規模の名声。
(3)Publications. 10% = overall productivity(impactful journalsにおける学術記事)
(4)Books. 2.5% = 主として社会科学や人文科学に向けている。
(5)Conferences. 2.5% = 学術学会発表とproceedingsへの掲載。
(6)Normalized citation impact. 10% = 論文ごとの引用された総数。
(7)Total citations. 7.5% = Publications factorとnormalized citation impactを掛けて割り出したもの。
(8)Number of publications that are among the 10 percent most cited. 12.5% = 各分野で最も引用されている論文中トップ10%に入る論文の総数。
(9)Percentage of total publications that are among the 10 percent most cited. 10% = 各大学の論文総数の割合。(論文総数で大規模校が有利になる為)
(10)Percentage of total publications with international collaboration. 5% = グローバル規模で協働された共著論文の総数。
(11)International collaboration. 5% = 同上の割合。
(12) Number of highly cited papers that are among the top 1 percent most cited in their respective field. 5% = 別称はEssential Science Indicator(ESI)、22の専門分野それぞれでここ10年間で最も引用された内Top 1%に入る論文の総数。(大学の規模に左右される)
(13)Percentage of total publications that are among the top 1 percent most highly cited papers. 5% = 各大学における同上のthe most impactful 論文の割合。(大学の規模に左右されない)

(1)および(2)はReputation Indicators、(3)~(13)はBibliometric Indicatorsである。Reputation Indicatorsは、Clarivate Analytics社のAcademic Reputation Surveyのデータを基に、同社の Web of Scienceからのデータを基に算出したとあります。以下要約します。

 

Reputation Indicatorsに関するAcademic Reputation Surveyでは、Americas, Africa, Asia/Middle East, Oceania, Europeの6地域の大学専任教員、非常勤教員、職員、大学院生などに調査書を送付し、Arts & Humanities, Clinical, Preclinical & Health, Engineering & Technology, Life Sciences, Physical Sciences, Social Sciencesの6領域につき、それぞれが精通していると思える領域で、研究と教育面で影響力があると思える大学を挙げてもらったとあります。

調査は、2016年4月13日から5月31日に上記6地域128カ国を対象に実施されました。調査書は、言語による偏重が無いように、English, French, German, Spanish, Portuguese, Japanese, Chineseの7つの主要言語で書かれたものを用意し、回答者にはいずれかを選んで書いてもらい、調査に要する時間は10分で7,382件の有効回答があったそうです。

最初に、調査結果Survey Findingsの項目Distribution among the geographic regions and academic categoriesに記された以下3点の背景的情報をチェックしてみましょう。アメリカ留学を考えている読者にとって、前向きに決断する材料になるでしょう。

(1)学術界は、北アメカ地域(37%)とヨーロッパ地域(東・西・南・北の計30%)の高等教育機関と学術研究で最も精通している。(*6)(P.6 Regions of Greatest Familiarity参照のこと)

(2)学術界で最も広域でgloballyに使われている言語は英語である。ヨーロッパは比較的に多様な言語が使われている。英語はOceania 98%を筆頭にその他の全地域で約80%である。(*7)(P.8 Language by Region参照のこと)

(2)全ての領域に於いて、英語は80%前後で使用されている最有力言語である。(*8) (P.9 Language by Category参照のこと)

(3)~(13)のBibliometric Indicatorsに関して、学術論文のインパクトをどのように計測したか気になるところです。Web of Scienceを開くと、Uncovering the Right Researchというビデオクリップがあるので、クリックしてみましょう。TOEFL iBTテストの上級レベルのインタビューを聞いてみましょう。   

オープニングで、あるべきresearchの姿について簡潔に述べています。  

“A student once said to Einstein, “Dr. Einstein, aren’t these the same questions as last year’s final exam?” to which Einstein replied, “But this year the answers are different.” In the academic world, research is always finding different answers. The state of knowledge is constantly moving forward. That progress is built on connections of ideas going back years and sometime decades.”

「Researchは絶えず複数の違う答えを追求すべきである。なんとならば知は絶えず前進するからである。しかし、その前進は何年も何十年もの間に築かれてきたアイディアの繋がりの上に築かれる」と、researchが過去、現在、未来の繋がりの中で変化し、多様な答えを追求するものであることを訴えています。

そして、インパクトがあるリサーチ(impactful research)は、 innovationに溢れ、 領域間の協働(collaboration across different disciplines)に根ざし、よって、様々な領域の学術誌(different journals)に関与する。結果、様々な領域をカバーする文献(literature across disciplines)を有し、多くの領域が自然に繋がって(connecting naturally)、相互に参考し合う引用ネットワーク(a network of citations, a web of citations)が形成される。そうしたリサーチをもってimpactful researchとし、インパクトを測定する効果的な手法として citation searchingを駆使したcitation indexingを採用したと述べています。        

単にresearchのkeywordsやテーマ(subjects)で検索する indexingと比べ、こうした時空を超え、領域を超え、絶えず変化するダイナミックresearchは、a web/network of citations across different disciplinesに顕著に表わされるということでしょう。ビデオ中のインタビューでは、分野を異にする3名の専門家がそれぞれの立場からそれについて語っています。要は、Web of Scienceにより、ある論文が特定の専門領域に止まらずに、いかに多くの領域に亘り引用されインパクトを与えているか、そのインパクトのあるネットワークを査定したもので、学術雑誌における引用数を数値化したものではないことを強調しています。

Academic Reputation Survey のRegion of Greatest Familiarity(P.6)、Language by Region(P.8)、そして Language by Category(P.9)を参照しながら、ここまでの話を総合していると次の2つのことが言えそうです。

(1)インパクトがある学術ネットワークは、North Americaに集中している。  

(2)80%以上のインパクトがある学術論文の使用言語が英語である。 

しかし、ここにショッキングなデータがあります。最近、アメリカへの日本人留学生の数が激減しているというデータです。それに比べて中国やインドからの留学生の激増です。次の記事を読んでみましょう。

“10 states with the most foreign students enrolled in colleges and universities” US News Education https://www.usnews.com/news/best-states/slideshows/10-states-with-the-most-foreign-students-enrolled-in-colleges-and-universities
“New foreign student enrollment at U.S. colleges and universities doubled since Great Recession.” Factank, Pew Research Center http://www.pewresearch.org/fact-tank/2017/11/20/new-us-foreign-student-enrollment-doubled-since-great-recession/

すなわち、アメリカの大学における留学生の数は増えているが、その内訳は、China: 108,000人、India 66,000人、Korea 21,000人、Vietnam 9,000人、 Taiwan 7000人、Nepal 6,000人、Japan 6,000人、Nigeria 6,000人で、日本は、Nepal やNigeriaと同数の6,000人止まり、中国の18分の1、インドの11分の1、韓国の3.5分の1です。

この傾向は今に始まったことではなく、10年以上も続く傾向です。単純に考えると、中国やインドや韓国では、アメリカの大学で学んだ優秀な人材を相当数輩出しているということでしょう。恐らく相当数の、computer scienceやengineeringをアメリカで学んだ留学生が本国に帰り、清華大学などに集まっているのではないでしょうか。もしそうであるとしたら、これから10数年後にはさらにその傾向が強くなると予想されます。

筆者がアメリカに留学していた1968年から1978年頃には、日本人の留学生が圧倒的に多く、避けるのが大変なくらいでしたが、6,000人という数では、アメリカには4,000以上の大学がありますから、各大学ちらほらという感じでしょう。それに比べると、中国人留学生は一つの大学に平均して25人いる勘定になります。恐らく、アメリカのトップ大学には相当数集まっているでしょう。   

多分、中国、インド、韓国などでは、高校生、いや、中学生の中でもTOEFL iBTテストをはじめ、SATやGREなどのテストを目指して頑張っている若者が多くいるのではないでしょうか。高校生、大学生の読者の皆さん、自分の勉強したい学問の本場がどこか徹底的に調べ、アメリカにあるとしたらアメリカ留学に挑戦し、その準備をすべきです。TOEFL iBTテストで腰が引けてる場合ではありません。

最後に、もう一度、2018 Best Global Universities Rankingsが目的するところをおさらいしましょう。一つは、国境を超え、領域を超え、international collaborationを重視したランキングであること。

For the 2018 edition, U.S. News made a slight change to the methodology to further emphasize international collaboration at universities by rewarding schools that author articles with researchers from different countries.

もう一つは、そうした視点から世界中の学生が自分に合う大学を選ぶことができるようデータを提供したものであること。

The Best Global Universities rankings similarly allow consumers to accurately evaluate and compare international schools to find the right fit for them, based on available data.

以上の2点です。このランキングを参考材料のひとつとして、世界中の学生が留学先を、また世界中の大学が交流先を決めるかもしれません。

(2017年12月15日記)

 

(*1)US News & World Report Educationホームページ上段にColleges, Graduate Schools, High Schools, Online Programs, Community Colleges, Global Universitiesという項目があります。最初のCollegesは国内の大学ランキングで、最後のGlobal Universitiesは、数年前から始めた世界の大学rankingsです。世界の主要大学を研究機関として評価し、長年行って来た国内の大学の評価方法とは違うようです。
(*2)専攻分野別のsubject-specific rankingsとそれら全部を総合したoverall rankingsの2つがある。
(*3)本コラム第62回「世界大学ランキングの危うさ」(https://www.etsjapan.jp/toefl/webmagazine/interview-lifelong/1309/)を参照してください。どれだけ改善されたとしても、この種のrankingsだけで大学を選択するのは得策ではありません。Top-ranked schoolsに行けば能力が付くという保証はありません。
(*4)それぞれの分野のrankingsはGlobal Best Universitiesに続いて分野名(例:neuroscience and behavior)を入力すれば出てきます。読者が関心ある大まかな分野もチェックできますが、大まかなカテゴリーしかありません。Global Best UniversitiesのトップページのSubject Rankingsを参照しましょう。
(*5)第81回「留学生に好条件の財政援助を出す全米Top 10 大学とは」https://www.etsjapan.jp/toefl/webmagazine/interview-lifelong/1504/
(*6)ほか、東アジア9%、南アメリカ6%、中近東4%など。
(*7)日本語は東アジアのみの16%、中国語は、東アジア5%とオセアニア1%、フランス語はアフリカ23%とヨーロッパ7%、ドイツ語はヨーロッパのみの5%、スペイン語はヨーロッパ5%と南北アメリカ8%です。
(*8)詳細についてはLanguage by Categoryを参照してください。

上記は掲載時の情報です。予めご了承ください。最新情報は関連のWebページよりご確認ください。